血管外科(さいたま市立病院)のホームページ

バージャー病

バージャー病は、閉塞性動脈硬化症と同じように四肢の動脈が詰まる病気です。
やはり手足が冷える、しびれる、歩くと痛くなる、変色する、潰瘍、壊死になるなどの症状を引き起こします。
しかし、動脈硬化の場合よりもより末梢の動脈が閉塞します。
また原因は、血管炎のように自己免疫反応の異常といわれています。
・50歳以下の発症が多い
・男性が圧倒的に多い
・9割以上が喫煙者である。
・東洋人に多い
・末梢中心の病変(動脈閉塞)である
治療
 末梢の細い動脈が閉塞するのでバイパスが困難であったり、

バイパスをしてもその先の血管が細いために、バイパスがすぐ
詰まってしまうことがあります。
 そのため治療は

・禁煙
 禁煙が最も大切な治療です。
・内服治療
 血管拡張剤や抗血小板剤
・保温
  低温にさらされると動脈が収縮して血流がさらに低下します。
  そのため、手足の保温が大切です。

・手術療法
  交感神経節切除術

  動脈は交感神経によって収縮するため、下肢の動脈につながる
  交感神経を切断して動脈を常に拡張した状態にする手術
  です。
  バイパス手術
  閉塞している部位をまたいで人工血管や自家静脈でバイパス

  を掛けます。しかし、バイパスより先の血管も状態が良くない

  場合も多く、バイパス閉塞率が高いとされています。


http://asamikekkan.jp